アルギン酸の原料昆布価格が高騰、中国メーカーがチリ産原料買い占め

水産加工 ニュース 2013.03.15 10806号 01面

 少量使うことで食感の向上や弾力性、復元性などの効果が得られるため、製パン・製麺の分野で利用が増えている増粘、ゲル化素材のアルギン酸で原料となるチリ産昆布の取引価格が、チリ国輸出通関統計によると前年比で50%以上高騰している。中国メーカーが買い占めたのが主因と見られる。折からの円安局面も重なり業界にとっては厳しい状況だ。現在、海藻1t当たり500ドル程度の値上げが生じており、製造コストは1kg当たり2~2.5ドルの負担増が生じている。アルギン酸大手のキミカは、価格・品質の安定

最大30日間無料購読する

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら