MCLS、NMNで2臨床を学術誌で発表 ヒトでの安全性・代謝影響 高齢者の運動機能の改善へ
NMNのヒトでの安全性・代謝への影響を解明(富山大との共同研究結果)
NMNの摂取が高齢者の運動機能の一部を改善することを臨床試験で確認(東京大との研究結果)
三菱商事ライフサイエンス(MCLS)は10日、健康機能素材、ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)で二つの臨床結果が学術誌に掲載されたと発表した。
一つは「Frontiers in Nutrition」に掲載の「NMNのヒトでの安全性と代謝への影響」を解明する目的で行った富山大学との共同研究について。もう一つは「npj Aging」に掲載の「NMNを用いた高齢者の運動機能の一部改善する」ことを確認した東京大学との共同研究について。