大物、61期は増収増益 引き続きDX推進 業務改善で効率化へ

卸・商社 決算 2020.12.18 12161号 11面
日阪俊典社長

日阪俊典社長

 【関西】近畿一円の有力問屋を得意先に持つ大物の第61期(20年9月期)決算は、売上高が125億1000万円(前年比2.5%増)と6年連続の増収となった。経常利益は2億3100万円(同5.6%増)となり、増収増益で着地した。61期の命題に掲げた「販売利益の改善」と「自社配送体制導入による物流コストの削減」に対応できたことが、増益要因となった。62期は引き続き、利益改善に向けた業務プロセスの見直しをはじめとしたDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進を喫緊の課題として取り

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