JT加工食品・第3四半期 売上げ、昨年の反動減

冷凍・チルド 決算 2021.11.29 12330号 02面

 冷食大手テーブルマークを中核とする日本たばこ産業(JT)加工食品事業の21年度第3四半期(1~9月期)連結決算(IFRSベース)は、売上高が前年比1.8%減(19億円減)の1067億円となった。調整後営業利益は、販管費の減少に加え、1月に発生した子会社の工場火災に係る火災保険金収入の発生などにより、15億円増の24億円となった。
 分野別売上高は、冷食・常温品が23億円減の844億円。冷凍うどん・パックご飯などの家庭用製品が前年同期に一時的に増加した

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