ダイセル、水溶性酢酸セルロース 体重増加抑制に効果
ダイセルは2月28日、「短鎖脂肪酸メディアフォーラム」において、開発中のプレバイオティクス食品素材「水溶性酢酸セルロース(WSCA)」が腸管免疫を増強させたり、体重増加を抑制する効果があることを明らかにした。同社は、難燃性の酢酸セルロースを事業の一つとして展開しているが、これを食品として展開できないか模索している。WSCAは、水に溶ける水溶性食物繊維として、摂取することで腸内でリリースされ、短鎖脂肪酸の一つである酢酸としての働きを期待。現在、機能性の評価を進めているところだ