ビジネスフォーカス:リボン食品 新生“リボン”への挑戦 ブランド構築に意欲

乳製品 統計・分析 2013.07.05 10858号 10面
筏由加子常務

筏由加子常務

 リボン食品は1907年国内初のマーガリン製造に始まり、冷凍パイ生地や冷凍ホットケーキなど次々と“日本初”の製品を生み出し、ホテル・喫茶業界を創世記から支えた歴史を持つ。その老舗油脂メーカーで近年、新たな動きが見られる。マーガリンとパイに特化する体制へと一昨年末にスイーツ事業を撤退したが、Webを使った複数の新規事業も仕掛けている。パイオニア精神と高い技術力を誇る同社でかじ取りを始めた筏由加子常務取締役に今後のビジョンを聞いた。(深瀬雅代)

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