AWと東大生研、収穫適期「予測」と「観察」技術確立 スマート農業実現へ一歩

総合 ニュース 2024.05.24 12759号 05面

 【関西】農業従事者が年々減る日本で、生産性向上や畑由来の食品ロスを低減できる、収穫適期「予測」と農業生産性向上に有効な「観察」の二つ技術を共同研究によって確立できた。16日に東京大学生産技術研究所(東大生研)とエア・ウォーター(AW)が発表した。「予測」では収穫作業人員の手配、農薬散布のタイミング、過熟や品質低下などでの収穫ロス低減が図られ、「観察」では収穫数・量に対するコンテナや人員、輸送手配、集荷場での受け入れ準備などを最適化でき、スマート農業の実現につながる技術の発明

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら