丸新本家、地元産品活用「山椒金山寺味噌」を発売

調味 ニュース 2024.07.05 12784号 07面

 【関西】丸新本家は1日、地元伝統野菜の「湯浅なす」と有田川町で栽培した「ぶどう山椒」を使った限定商品「山椒金山寺味噌」=写真=を発売した。750年続く伝統製法で作る同社の金山寺味噌で、サンショウを入れたのは今回が初めて。高齢化と承継者難で生産活動が断絶しかねない地元産品を使い、地元農業を盛り上げるとともに伝統野菜の魅力を発信する。
 金山寺味噌はコメ、大麦、大豆、ナス、ウリ、ショウガ、シソが入った自然発酵食品のおかず味噌だが今回、江戸時代から金山寺味

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