淡路手延素麺協同組合、新理事長に楓俊樹氏
淡路手延素麺協同組合の新理事長にこのほど、楓俊樹氏が就任した。同理事長は「産地らしさを残しながら、水の流れるごとくに頑張っていく」と意気込みを語った。
最盛期には137軒あった生産者も、少子高齢化や他産地との競争激化で現在は同組合に所属する組合員は14件。生産量も年々減少し現在7000箱(18kg換算)を切っている。しかし他産地に比べ、機械化が進んでおらず、古式伝統の「手延べ」が残っており、昔ながらの味・コシ・のどごしが味わえると人気が高まっている