摂南大と枚方市、「すももサイダー」開発で連携成果
【関西】摂南大学と枚方市は共同で、生産量大阪府内一である同市杉地域のスモモを使用した「すももサイダー」＝写真＝を開発した。20年4月に府内初の農学部が摂南大学枚方キャンパスに開設されたことから同大学と包括連携に関する連携協定を締結。昨年6月からスモモの収穫や種取り、試作、ラベルデザインなど一連の工程を学生が主導で行い、10月末までに6000本を製造した。来年度以降も継続して製造できるよう販路の確保や拡大する予定だ。
杉北町には古くから「すもも団地」
