食品残さなど発酵させる発酵槽
マルハニチロは冷凍米飯や麺類を製造する直営工場、大江工場(山形県)にバイオガスプラントを建設し、3月22日から稼働を開始した。工場で生じた食品残さや端材などをメタン発酵処理させることで、バイオガスを生成。ガスに含まれるメタンを利用して発電する仕組み。廃棄物を直接燃焼するのに比べ、CO2と廃棄物の排出量をともに削減できる。設備投資額は約7億円。ガスを作った原料の残りは焼却炉の温度調節にも用いられる。 13年度に下関工場でバイオガスプラントを初導入して
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