農水省、食料安保で検討チーム ウクライナ問題の影響懸念
農林水産省は25日、新たに「食料安全保障に関する省内検討チーム」を立ち上げた。設置理由について、「昨今の社会情勢を踏まえた」との表現で、ウクライナ情勢の悪化を示唆した。緊迫する状況をうけて、食料安保への間接的な影響の波及を懸念。輸入に頼る肥料など生産資材の価格高騰、穀物相場への影響など食料安保を巡る状況の変化をうけて、今後の対応を協議するもようだ。チーム長は武部新副大臣が務め、事務次官や審議官、各局の局長らが名を連ねる。
今後、平時と有事の両面で食
関連ワード:
農林水産省