極洋、市販用缶詰31品値上げ 約1割は再改定

水産加工 ニュース 2022.07.01 12425号 03面

 極洋は10月1日納品分から、市販用缶詰のうちサバ缶・ツナ缶・サケ缶など31品の価格改定を行う。これらのうち約1割は2月に実施した改定からの再値上げ。24日発表した。理由として同社は「世界的な食料需要の増加による原材料価格の断続的な上昇や、原油価格高騰に伴う包装資材費などの大幅なコスト増により、食品製造を取り巻く環境はさらに厳しさを増している。品質・価格を維持しながら上昇するコストを吸収することが極めて困難な状況」としている。改定率は約8~15%のアップ。(本宮康博)

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