水産大手、幕張の浜でごみ収集 1社加わり活動拡大

参加した4社の代表、右から三谷泰雄東洋冷蔵社長、井上誠極洋社長、田中輝ニッスイ社長、小梶聡マルハニチロ取締役専務執行役員

参加した4社の代表、右から三谷泰雄東洋冷蔵社長、井上誠極洋社長、田中輝ニッスイ社長、小梶聡マルハニチロ取締役専務執行役員

 極洋、ニッスイ、マルハニチロ、東洋冷蔵の4社は11月29日、幕張海浜公園内幕張の浜(千葉市美浜区)の海岸で「水産4社合同海岸クリーンアップ2025」を開催した。各社の社長や社員らがボランティア活動として、海岸沿いのゴミを収集した。4社合計で182人が参加し、収集したゴミは約17.5kgだった。
 世界では推計で年間800万tのプラスチックが海洋に流入している。時間の経過とともにマイクロプラスチックに分解され、それを魚介類が摂取すると、海洋と沿岸の生態

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