農水省、GI運用見直しに商機 マークで視覚訴求
生産地と結びついた品質などの特性を持つ産品の名称を、知的財産として登録するGI(地理的表示)制度。昨年11月に運用ルールが見直されたことで、加工食品の新たな商機となっている。GI産品を用いたコラボ食品はこれまでもあったが、新たにGIマークの表示が可能となった。商品パッケージや売場のPOP、外食店舗の店頭やメニュー表などで分かりやすい視覚訴求ができ、メーカーの付加価値戦略を後押ししそうだ。(本宮康博)
GI産品は15年の制度開始からこれまでに、全国で