流通・メーカー5社、ロス削減で実証実験 サプライチェーン効率化へID-POS連携
大分と福岡両県で3店舗を展開するスーパー細川、卸の九州シジシーと旭食品、豆腐メーカーの九一庵食品協業組合(長崎県)、水産練り製品メーカーのフジミツ(山口県)の食品関連5社は、日本総研と今村商事と合同で食品ロス削減に関する実証実験を22日から開始した。期間は1ヵ月。ID-POSデータを起点とした需要予測の結果を各社間で共有し、食品ロス対策とサプライチェーン効率化、各社の売上げ向上への効果を検証する。経済産業省の委託事業。
実証では流通・物流の効率化と