日本パインアップル缶詰協会、缶詰開缶研究会開催 国産品が僅差で優位

 日本パインアップル缶詰協会は9月19日、恒例行事の「パインアップル缶詰開缶研究会」=写真=を東京都内で開催した。パイン缶詰の品質向上と表示基準など規格の順守を目的に1960年から開催している。会員社から出品された国産品5品、輸入品24品(タイ産8、フィリピン産7、インドネシア産9)の計29品を対象に、採点方式の品質評価を来場した約60人で実施。平均点では4年連続で国産品が輸入品を上回った。
 審査は香味・色沢・肉質・形態・その他の5項目を1~5点で評

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