2024年缶詰業界10大ニュース 災害激甚化で備蓄需要増
缶詰記者会はこのほど、会員投票による「2024年缶詰業界10大ニュース」を選定、トップには「能登半島地震、豪雨など災害激甚化」が選ばれた。年始発生の能登半島地震では缶詰・瓶詰・レトルト食品業界でも、多くのメーカーが政府によるプッシュ型支援に呼応し、多様な製品を提供した。その後の大雨・地震も契機として、あらためて備蓄需要の高まりがみられた。
22年から2年連続でトップだった値上げ関連だが、今年も2位に入った。原料・エネルギーに加え、物流・人件費も含め