全国支社局ネットワーク特集:中部発=石川県食品協会、被災企業支援続く
2025.03.20
【中部発】石川県の食品関連企業で構成する石川県食品協会では、24年の元日に発生した能登半島地震によって会員企業のうち23社が甚大な被害を受け、同年の12月時点で4社が廃業する事態となっている。一方で補助金などを活用して事業再建する企業もあるが、同協会…続きを読む
【中部】農林水産省北陸農政局は5日、災害時の調理メニューとして「災害時にも役立つ和ごはんレシピ」を公開した。平時にローリングストックを行いながら手軽に和ごはんを食べるきっかけづくりとして、管轄地域の高校生にレシピを考案してもらい、レシピ集としてまとめ…続きを読む
【中部】金沢市のカナカンは6日と7日、春季総合企画商談会を同市の石川県産業展示館で開催した。516社(食品171、酒類74、菓子94、日配119、フローズン58)が新商品などを紹介。能登半島地震後に富山市で開催した昨年は392社だったが、今年は従来の…続きを読む
24年4月1日付で国連WFP協会の新理事となった今野正義日本食糧新聞社代表取締役会長は、安藤社長・CEO(国連WFP協会会長)の講演後の懇親会で、次のように国連WFP協会の活動への協力を呼び掛けた。 今野正義理事の話 日本国内に災害や経済の困難、社…続きを読む
日清食品ホールディングスの安藤宏基代表取締役社長・CEOは、講演の後半に、自身が会長を務める認定NPO法人国連WFP協会への活動についても言及した。世界には、約7億5000万人の飢餓で苦しんでいる人がおり、WFPは飢餓撲滅のために食料支援を実施。国連…続きを読む
【新潟】アクシアル リテイリングの原信は10日、新潟県および新潟市と災害時における救援物資供給などに関する協定を締結した。原信は災害時などのライフラインの提供を重要な使命ととらえており、今回、同県・同市と協議を重ねた上で協定を締結する運びとなった。 …続きを読む
石川県の第3セクター「のと鉄道」は能登半島地震からの復興を地域一丸で進めていく。“自宅に居ながらにして「のと鉄道」の旅気分が味わえて、実際に「のと鉄道」を利用して能登へ足を運びたくなる”をコンセプトに「がんばろう能登 のと鉄道プレミアムギフトバコ」を…続きを読む
●「加賀棒ほうじ茶」で災害復興や地域振興 ポッカサッポロフード&ビバレッジは、「加賀棒ほうじ茶」の売上げの一部を同品と縁のある石川県に寄付することで、海岸保全活動や能登半島地震からの復興を支援している。1月30日、災害復興と地域振興支援を目的に石川…続きを読む
【関西】ダイドーグループホールディングス(GHD)は1月30日、「Saka(サカ) Water 330ml」=写真=の売上げの一部を、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンへ寄付したことを発表した。寄付金額は81万1200円。寄付金は23年2月に大地震が発…続きを読む
人気漫画と石川県産米がコラボした漫画米袋が誕生した。JAグループ石川が「一枚でも多く、田んぼを戻す。一人でも多く、米農家を救う。」という思いで1月27日、立ち上げた「いしかわ元気米プロジェクト」だ。昨年の能登半島地震や豪雨のチャリティー支援として、出…続きを読む
【東北】東京電力ホールディングス(HD)から生産や販路開拓で支援を受ける東北の食品メーカーが22日、宮城県仙台市で開かれた国分東北の展示商談会に初出展し、水産加工品やワインなどの魅力をPRした。 初出展したのは、福島第一原発事故後、帰還困難区域に指…続きを読む