九州食品産業特集:八ちゃん堂 工場増設、5割増産見込む

冷凍食品 特集 2018.06.21 11719号 03面
川邊博之社長

川邊博之社長

 八ちゃん堂は1941年、たこ焼きの移動販売からスタートし、翌年にはFC化を進め、これが成長するけん引力となった。次いで1982年、冷凍たこ焼きを開発し、商品は低温流通に乗って、販売範囲が拡大した。  1995年には本社所在の現みやま市が「博多なす」の産地だったことから、焼きナスを商品化し幅を広げた。96年は農産物の相場変動で安定しないためベトナムに進出、海外工場を新設し海外進出の始まりとなった。  最近、工場内の老朽化した各設

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