阿部幸製菓、中越地震から20年 地元高校生・自治体と共同で防災食づくり

阿部幸明社長

阿部幸明社長

商品化される作品

商品化される作品

商品化される作品

商品化される作品

 柿の種はじめ業務用米菓を製造する阿部幸製菓は今年4月から、同社の地元・小千谷市のU・Iターン就職支援事業の一環として、地元の高校生にレトルト食品の製造技術を提供し、共同防災食を開発している。04年の中越地震から20年がたち、地震を経験していない高校生にも防災意識を高めてもらおうという企画。7月22日には第1回成果発表会としてコンペを行い商品化する企画を2点決定した。
 小千谷市内の県立小千谷西高校の生徒らと開発しており、テーマは「ローリングストック可

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