協定書を手にする小池孝幸社長(右)と河村たかし市長
【中部】バローホールディングス(HD)は1月31日、名古屋市と地域の活性化や市民サービスの向上を目的とした包括協定を結んだ。協定に基づく取り組みの柱事業には、地域防災力強化と「なごやさい」などの伝統野菜の普及啓発を掲げている。すでに同市と進めている取り組みを含め、幅広い分野で連携強化していく考えだ。
地域防災力強化への支援では、市内127店舗で災害時の応急給水活動へ協力するほか、物流網を生かして応急生活物資を供給する。有事の際以外でも広報啓発などで