平松食品、高校生と炊き込みご飯の素「お茶碗さん梅」開発

調味 ニュース 2024.03.25 12733号 05面
店頭販売を行った生徒ら。試食も提供し買い物客とコミュニケーションを図った

店頭販売を行った生徒ら。試食も提供し買い物客とコミュニケーションを図った

 【中部】平松食品(愛知県)は、豊橋商業高校の生徒と共同開発した炊き込みご飯の素「お茶碗さん梅(おちゃわんさんばい)」を販売している。同校の3年生が行う「課題研究」の授業の一環で、生徒らが商品を考案し、その考えを取り入れて同社が商品化した。直営店「美食倶楽部」のほか、ECサイトでも通年購入できる。
 開発に携わった生徒8人は2023年4月から商品の考案を始め、平松食品の工場見学を行うなどで、実際の商品がどのように作られるかを学んだ。既存の商品なども参考

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