伊藤忠食品など14社、紙伝票最大75%削減 納品伝票電子化で成果

 伊藤忠食品は製配販など14社の連携で小売物流センターにおける納品伝票電子化の試験運用を行い、サプライチェーン全体の効率化に成果があったと公表した。納品情報の事前通知や伝票の電子化により、目視の照合作業や受領書の発行などを削減。発着荷主の業務における最大75%の紙伝票の削減やドライバー待機時間の短縮といった効果を得た。今後、この取り組みの参画企業を拡大し、効果の最大化を目指す。2月27日に発表した。
 試験運用は昨年11月12~22日に実施。伊藤忠食品

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