田村隆幸氏(前列左から2人目)と、これまでにメルシャンの支援を受けた造り手ら
ワイン大手のメルシャンは、国産ブドウのみで造る「日本ワイン」産業に対するコンサルティング事業を本格的に拡大する。中小規模ワイナリーが抱える資材調達から販売までの課題を網羅的に支援するほか、ワイナリーとサプライヤーの間に立って取引を束ねる新たな機能も担う。競合の枠を越えた支援体制を構築し、産業全体の底上げを図る。国内ではワイナリー数が500ヵ所を超えるなど増加が続く一方、約4割が赤字または低収益とされ、経営基盤の脆弱(ぜいじゃく)さが課題となっている。メルシャンはこれまで、ブド