富士薬品グループ、DgS事業展開に拍車 配置薬は品目拡充

ニュース 小売 2012.05.09 10654号 12面
高柳昌幸社長

高柳昌幸社長

 富士薬品グループは、ドラッグストア(DgS)事業で関西を中心とする西日本地区の出店強化、配置薬事業で取扱品目の拡大・拡販に努める。11年度業績は東日本大震災の影響、競合激化に加え、新規出店計画の未達で初の減収となった。12年度はDgS69店を開店する一方、既存店はカウンセリング力の向上、個客別販促策の実施、食品強化で競争力を高める。  11年度はDgS事業、配置薬事業が前年売上げを下回った。DgS事業はグループ合計21店の出店計画に対し13店、閉店は

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