農水省、15年度予算要求 輸出拠点を整備 フードバレー構想推進

総合 ニュース 2014.08.04 11048号 01面

 農林水産省は7月31日、自民党部会で2015年度予算要求の主要事項を説明した。農林水産物・食品の高付加価値化で日本型フードバレー構想の推進を挙げ、輸出促進の一環として国際空港近辺での輸出拠点の整備などにも踏み込んだ。農林水産業の成長産業化、農業農村の所得倍増などを狙った農林水産業・地域の活力創造プランを拡充していく。  7月25日に閣議決定した政府全体の15年度予算の方針は、各省に厳しい見直しを迫る一方で、民間による革新などを誘発するような経済効果が

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