自民党食育調査会、子ども食堂の実態聴取 貧困問題対策の一環
自民党の食育調査会は1月31日、経済的な理由で1人で食事をするなど厳しい状況にある子どもに食事を無料・安価に提供している子ども食堂について事業者から実態や要望などを聞いた。子ども食堂は運営者、運営方法など多様化しているが、ボランティアの確保、保健所の許認可など課題が浮き彫りになってきている。食育の目標のなかでは貧困問題への対応についてあまり言及していないが、党として検討する考えだった。 子ども食堂は15年ごろから全国に広がりはじめ、300ヵ所以上が