自民党PT、規格・認証の方向決定 HACCP・GAPで乱立解消

総合 ニュース 2017.05.12 11523号 01面

 自民党の農林水産業骨太方針実行プロジェクトチーム(PT)で、規格・認証などの戦略を検討するDチームは9日、とりまとめの方向を決めた。農場の生産工程を管理する適正農業規範(GAP)、HACCPなどの認証制度が乱立しているため、都道府県などの自治体の認証によるGAPやHACCPを2030年までに発展的に解消し、民間による認証の仕組みとして日本発GAP、日本発の食品安全マネジメントシステム(JFS)を進める考えだ。PTはDチームのとりまとめに沿ってさらに検討し、官邸などに要望を示

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