味の素、iPS細胞用の培地開発 再生医療用に京大と共同で
味の素は、成長が見込める再生医療用の細胞の培養に用いる培地(栄養液)の開発・工業化を進めて2025年に同分野の世界市場で売上げ400億円を目指す計画だ。iPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)の樹立・保存・増殖工程に使用する培地として、京都大学iPS細胞研究所との共同研究に基づき、感染源となる夾雑物が存在する可能性がある動物・ヒト由来成分をバイオ技術で作ったリコンビナントタンパク質に置き換えて安全性を高めた「StemFit AK03」の開発に成功、iPS細胞を
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