食品49団体、優先枠廃止を再度要望 プラ容器包装の再商品化入札

総合 ニュース 2019.06.24 11898号 02面

 食品産業センターなど食品産業関連49団体は、プラスチック製容器包装の再商品化入札の材料リサイクル優先枠廃止と再商品化の仕組みの見直しを環境大臣、経済産業大臣、農林水産大臣に対して再度要望した。18年7月23日に実施した環境省、経済産業省、農林水産省の3省と食品産業関連団体との意見交換会では、環境省、経産省の両省が「19年度の入札においては、材料リサイクラー設備能力の厳格化を行い、安定枠を適正なものにするとされ、この点で特定事業者が求める競争環境の整備につながるのではないか」

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