中部外食産業特集:大阪屋ショップ ぶれない「感謝の商い」「薄利多売」の創業精神

特集 小売 2010.05.22 10322号 06面
名物の「昔のコロッケ」

名物の「昔のコロッケ」

平村秀樹社長

平村秀樹社長

 デフレによる小売不況の中でも圧倒的な販売力と地元生活者からの高い支持により既存店で前年比100%を超えている元気な小売業がある。富山市を中心に富山県下に24店舗を展開している「大阪屋ショップ」だ。  大阪屋ショップの大きな特徴は圧倒的な販売力にある。1店舗(平均1337平方m)当たりの売上高は約20億円。中には1155平方mで30億円を売上げる店舗もあるほどだ。その理由の一つは、買上点数が多いこと。

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