2024新春の抱負:全国トマト工業会・山口聡会長 国内産加工用を拡大

 私どもトマト業界においては、ここ数年来、トマト加工品の主原料であるトマトペーストをはじめとする原材料の価格高騰、包装資材やエネルギー費などのコスト上昇が続き、メーカー各社においては商品価格の再改定を実施するに至りました。消費者の皆さまには何とぞご理解を賜りますようお願いする次第です。
 一方、2023年度の国内産加工用トマトの生産状況につきましては、当工業会が集計した全国の作付面積は494.4ha、生産数量は2万6372.3t、そして単収は5.3tと

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