中部新春特集:2025新春の抱負=松浦商店・松浦浩人社長 地域根差す価値提供
2025.01.25◇松浦商店・松浦浩人代表取締役社長 昨年は、原材料費、人件費、水道光熱費など、さまざまな経費の上昇が引き続き経営を圧迫する状況にあった。このような困難な環境の中でも、「付加価値づくり」に注力する経営方針を掲げ、地域の名産品や特産品を活用し、駅弁職人…続きを読む
◇農林水産省東海農政局・秋葉一彦局長 農業・農村、食品産業をめぐる情勢の変化を踏まえ、昨年の通常国会において、四半世紀ぶりに「食料・農業・農村基本法」が改正された。 新たな基本法では、生産から流通、消費に至る各段階の関係者が連携する「食料システム…続きを読む
本市では、令和5年に「函館市人口減少対策本部」を立ち上げ、「移住・定住の促進」「子ども・教育への支援」「しごとの創出」の三つを重点方針とし、昨年4月には新たに移住関連施策を含む人口減少対策を総合的に推進する司令塔となるセクションを新設するなど、人口減…続きを読む
●有効な情報を共有へ 昨年1月1日午後に石川県能登地方を震源とする地震が発生、同県輪島市と志賀町で震度7を観測、石川、富山、新潟、その他各県など広い範囲に津波が到達、多くの犠牲者が出たことは1年がたち、衝撃的な記憶として思い出されます。 道麺(北…続きを読む
昨年を振り返りますと、北海道内は国外からの観光客が大幅に増加するとともに全道各地でイベントが再開され活気を取り戻しましたが、物価の上昇による実質賃金の減少、消費者ニーズの変化などにより、北海道内の日本酒の消費数量は減少しています。 当酒造組合では日…続きを読む
昨年を振り返りますと4月に、市内では3校目となる全日制高等校「日本航空高等学校北海道」が開校、同じく4月には、2市4町が連携してごみ処理に取り組む道央廃棄物処理組合の焼却処理施設が供用開始されました。 今年は「千歳市こども計画」の策定や「千歳市コミ…続きを読む
●北海道農業を支える 昨年は、元日に発生した能登半島地震に始まり、全国的に各地で大雨や台風などによる自然災害に見舞われた1年だったかと思います。北海道においても、夏場の大雨により被害を受けた地域もございました。被害に合われた皆さまには心からお見舞い…続きを読む
辰(たつ)年である昨年を振り返りますと、私の座右の銘「龍となれ、雲自ずと来たる」(武者小路実篤)のとおり、私自身、龍のごとく1年間全力を尽くしてまいりました。 昨年は、本市出身の北口榛花選手がパリ2024オリンピックにおいて女子やり投で金メダルを獲…続きを読む
●業界の機運盛り上げ 昨年は、元旦に能登半島地震が発生し、波乱含みのスタートとなりましたが、以後、アフターコロナにて、国内外からの観光客がさらなる増加に転じ、関連需要も回復傾向に向かうなど明るい兆しが見えてまいりました。 一方で、ここ数年続いてい…続きを読む
●強い北海道経済実現 わが国は、名目GDP600兆円、設備投資100兆円をそれぞれ超え、賃金も33年ぶりの高い賃上げ率を実現させました。 半導体やデータセンターなどハード面での国内投資が地域経済の大きなけん引役となり、「失われた30年」から「賃上…続きを読む
農業政策の最も重要な使命は、国民に食料を安定的に供給することです。近年のわが国の食をめぐる情勢は、これまでとは大きく変化しています。ロシアのウクライナ侵攻の際には、小麦や肥料、飼料などの価格が高騰し、国民生活に多大な影響を受け、生産現場も苦境に追い込…続きを読む