世界大豆生産予想 在庫は下方修正 世界・国産とも価格上昇
全国豆腐連合会によれば、米国農務省がこのほど発表した2020/2021年度の米国大豆需給予測は、生産量が1億1255万tと前月から据え置かれたが、輸出が増加し総需要量は0.9%増加した。期末在庫は325万t(在庫率2.6%)に下方修正された。世界大豆生産予想は、主要生産国の増減はなく、前回発表並みの3億6108万tとなった。一方、国内搾油量や輸出が増加し、期末在庫は1.1%減の8336万tに下方修正された。20年産大豆の日本への入庫は大幅に遅延し、今後、新穀への切り替えが本格