ピックルスコーポレーション、売上げ・利益とも最高 健康志向や原料安で躍進

農産加工 決算 2021.04.28 12221号 02面

 ピックルスコーポレーションが23日に発表した21年2月期連結決算の売上高は前年比11.1%増の460億2000万円、営業利益は同44.9%増の27億1100万円、経常利益は同43.4%増の28億2900万円で、いずれも過去最高となった。売上高は新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要や健康志向の高まりで、乳酸菌を含む食品としてキムチの需要が増加したため、大幅な増収となった。増収は11期連続。営業利益は、春先の低温と夏場の長雨、その後の猛暑などで野菜の生育不良が起き、原料野

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