千葉製粉、セグメント別売上げ実績 各部門微減で着地

小麦加工 決算 2020.06.08 12062号 02面

 千葉製粉の20年3月期単体業績のセグメント別売上げ実績は各部門とも若干の減少で着地した。製粉部門は、得意先への講習会や付加価値製品の提案活動を実施するも、天候不順や自然災害などの影響による消費の落ち込み、同社特約店や末端ユーザーの後継者不足などの自然減で小麦粉の販売数量が減少した。また、関東エリアでの販売が落ちた一方、関西、東北市場の物量が伸びたため、運賃コストが上昇した。これらにより、製粉部門の売上高は、117億3500万円(前年比0.3%減)となった。

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