10月期輸入小麦政府売渡価格、緊急措置で据え置き 農水省
農林水産省は9日、22年10月期の輸入小麦政府売渡価格について、22年4月期の政府売渡価格を適用すると発表した。小麦の買付価格の急激な変動の影響を緩和するため、緊急措置として行うもの。
通常直近の6ヵ月間の買付価格をもとに算定していたが、今回、算定期間を1年間に延長して平準化することとした。これにより、10月期の輸入小麦政府売渡価格は主要5銘柄加重平均(税込み価格)で1t当たり7万2530円(据え置き)とする。また、23年4月以降については、22年
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