農水省、4月期輸入小麦政府売渡価格の上昇幅を一部抑制

粉類 ニュース 2023.03.17 12550号 02面

 農林水産省は14日、23年4月期の輸入小麦政府売渡価格について、激変緩和措置として上昇幅を一部抑制し、主要銘柄加重平均(税込み価格)で1t当たり7万6750円と、22年4月期と比べて5.8%引き上げることを発表した。
 23年4月期の政府売渡価格は22年10月期の緊急措置により、直近1年間の買付価格で算定することになっていたが引き続き高い上昇率となることから、価格の予見可能性、小麦の国産化の方針、消費者の負担などを総合的に判断し、激変緩和措置を講じる

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