1万2000号に寄せて:国民生活産業・消費者団体連合会・小川賢太郎会長
●生活守るパートナー
このたび「日本食糧新聞」が創刊から1万2000号を迎えられましたこと、誠におめでとうございます。
日本国民が食うや食わずだった戦中戦後から現在に至るまで、貴紙は昭和、平成、令和という三つの時代を通じ、食の総合リーダー紙としてわが国の食品・流通業界に有用な情報をタイムリーに伝えてこられました。時に業界へ厳しい提言をされ、一方であるべき世論を形成することで、親身になって業界を応援し導いてこられたそのご功績