サッポロビール、RTDで食中提案加速 「フォーナイン」、家庭・業務用を連動
「サッポロらしいやり方で独自の地位を確立したい」と高島英也サッポロビール社長(右)
人気の「クリアシークヮーサー」の通年化で5フレーバーを常時展開
サッポロビールは20年も伸長が見込まれるRTD市場で食中酒提案を加速させる。主力「99.99(フォーナイン)」で初となる飲食店専用の樽詰を2月に発売するほか、缶アイテムも3月に中身とパッケージをリニューアルする。家庭用・業務用を連動させ飲用機会を増やし、食事と合う「クリアなうまさ」の訴求を強化する。
22日に高島英也社長が東京の本社で会見し、「フォーナイン」について「サッポロらしいやり方で、RTD市場での食中酒としてのポジションを確立したい」と今期