伊藤忠食品、第3四半期は減収減益 ビールの不振響く
伊藤忠食品の20年3月期第3四半期連結決算は、注力する組織小売業への取組みが深耕した一方、前年度からの一部取引の減少に夏場の天候不順によるビール不振が響き減収を強いられた。利益面では販管費の削減が奏功し前年に比べ改善したものの、売上げ総利益が減少したことで減益となった。
売上高5186億2800万円(前年比1.8%減)、営業利益36億4300万円(同6.8%減)、経常利益46億1400万円(同1.1%減)、純利益は有価証券売却益の特別利益計上があり