アサヒビール、エコカップでWeb飲み会 19日開催へ
アサヒビールは19日に初のオンライン飲み会イベント「森タン ファンミーティング」を開催する。同社が展開する環境配慮型のエコカップ「森のタンブラー」の開発者がホスト役を務め、関係者や一般の参加者と環境問題からお薦めのカクテルレシピまで幅広く双方向で語り合う。午後3時15分から45分まで。
毎年4月22日の「アースデイ」前後の週末に東京・代々木公園で開催している恒例イベントの「アースデイ東京」を、新型コロナの感染拡大防止のためオンラインでの実施に切り替える。
初となるオンラインミーティングには“森タンサポーター”として、これまで「森のタンブラー」に関わってきた企業や団体の関係者が参加する。一般からは「アースデイ東京」の公式サイト(https://www.earthday-tokyo.org/earthdaytokyo2020)から参加でき、チャットで質問もできる。
これに先立ち「アースデイ」50周年記念デザインの「森のタンブラー」計160個の通信販売を実施した。通常品(1個1000円、税込み・送料別)に加え、イベントオリジナルデザインの「同HINOKI」=写真、「同MUGI」(以上二つは1500円)の3種で、広島平和記念公園に届けられた「折り鶴」の展示終了品を再利用した特製箱入り。
「HINOKI」は社有林「アサヒの森」のヒノキの間伐材、「MUGI」はグループ会社アサヒビールモルトの加工時ロス材を使っている。すべてに「森のタンブラー」の香りに合わせて考案した「おうちビアカクテルレシピ」を同封する。
「森のタンブラー」はパナソニックと共同開発したエコカップ。ビールメーカーの立場から、イベント会場や家庭で、カップを使い捨てせず繰り返し使う消費形態を提案している。(丸山正和)