サントリー、フェースシールド開発で飲食店支援 12月までの普及目指す

総合 ニュース 2020.10.16 12132号 01面
開発中のフェースシールドは装着しやすい眼鏡型。飲食時は下部をワンタッチで開閉できる

開発中のフェースシールドは装着しやすい眼鏡型。飲食時は下部をワンタッチで開閉できる

 サントリーが理化学研究所のスーパーコンピュータ「富岳」を活用した飲食店支援に乗り出す。富岳の新型コロナウイルスに関する科学的な検証データをもとに、外食シーンでストレスなく使えるフェースシールドを凸版印刷と協働開発を進めている。完成後は設計情報をオープン化し、国内外で広く生産、利用できるようにする。現在、実際の店舗でテスト運用し、来店客や店員にヒアリング調査を重ねている。結果を反映させ改良を加え、12月の繁忙期までに普及を目指す。
 コロナ禍で疲弊する

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