三菱食品・中間決算 前期反動で減収も 物流効率化で増益

卸・商社 決算 2021.11.03 12317号 02面

 三菱食品の22年3月期第2四半期決算は、売上高1兆0088億円(前年比0.8%減)、営業利益83億円(同37.2%増)、経常利益90億円(同33.2%増)、四半期純利益63億円(同13%増)の微減収増益となった。前年同期に発生した買いだめ需要の反動や一部取引の見直しで減収を強いられたが、物流の効率化やモバイルワークの浸透などによる販管費の削減で増益を果たした。
 品種別売上高では、CM効果によって「ハリボー」が好調だった菓子類、家庭用の一部業態が伸び

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