ビール市場、競争激化で新銘柄も 2番手育成焦点、大手主力品は好調

酒類 ニュース 2024.01.17 12703号 01面

 ビール類酒税一本化に向け、大手メーカーのビールへの注力が続く中、23年は減税を追い風に各社の主力ブランドは好調に着地した。今年は主力のさらなる盤石化と、それに次ぐ2番手の育成が焦点となり、競争がし烈になりそうだ。キリンビールが17年ぶりとなる新ブランド発売を明らかにしているほか、「サントリー生ビール」の業務用での展開開始など、26年以降の構造変化を見据えたポートフォリオ再構築が本格化する一年となる(一部既報)。(丸山正和)

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