東北流通特集:伏見屋・東海林誠副社長に聞く モリヤの再生目指す伏見屋グループ

特集 小売 2011.07.22 10517号 07面
サンマリ、本間物産販売本部(仙台市)

サンマリ、本間物産販売本部(仙台市)

 昨年7月、仙台市のSMモリヤは民事再生法の適用を申請し経営破綻した。負債総額は約102億円。今年1月にスポンサーに名乗りを上げたのが企業再生やIT関連のスピードパートナーズ(SP)。債権者に対して2割の配当、また、3年間で40億円から50億円の資金支援を行うなどを表明し注目された。ところが今年3月、臨時株主総会でSPが招いた経営陣が解任され、モリヤの先行きはどうなるのか、取引先にさらなる不安が広がった。その後、本間物産、サンマリなど5社を展開する伏見屋(秋田県角館町)が営業

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