冬季東北流通特集2024
2024.12.25資材高や人件費の高騰により一時的に足踏みしていた出店を再開する動きがSM各社の間で目立つ。DSやDgSが店舗網を拡大する中、開発への投資を惜しめば遅れを取る懸念がある。初期投資を抑え、ローコスト経営を維持できるビジネスモデルの構築が求められている。(…続きを読む
昨年6月にヨークベニマルの子会社になったマルニが傘下入りしてからの初出店となったデイリーポート新鮮館利府店。生鮮中心に地域密着の品揃えで高い支持を得ているマルニが、ヨークベニマル傘下でどのような店舗をつくるかに関心が集まっていた。マルニの会長でもある…続きを読む
●大容量・低価格を訴求 3世代で楽しめる 北東北初出店となるディスカウントストアのロピアが8月9日、青森県五所川原市のショッピングセンター「ELM」(エルム)1階にオープンした。大容量・低価格の商品を求め、周辺地域からは連日、多くの買い物客が訪れて…続きを読む
競合や異業種との競争激化を受け、東北シジシー加盟各社は結束を強めている。8月20日に仙台市内のホテルで開かれた「第9回東北シジシーアソシエイツ会」には、ユニバースやベルジョイス、マークスホールディングス、ユナイトホールディングスといった東北6県の加盟…続きを読む
◆週末びっくり市 圧倒的肉売場、山形で高支持 野川食肉食品センターの小売店舗「週末びっくり市」がファンを増やしている。現在、山形県9店舗、宮城県3店舗の展開だが、厳しい経済環境下の地方都市で歓迎されている。店名どおり金曜日、土曜日、日曜日の週末営業…続きを読む
●即食テーマに大改装 地元商品を拡充 みやぎ生協は7月6日、宮城県南部の亘理店(亘理町)を改装オープンした。ホームセンターやドラッグストア、飲食店などが軒を連ねる「亘理ショッピングセンター」内に立地。売場面積は3578平方mと広く、2000年の開業…続きを読む
◇23年度発売の人気商品 (1)「三陸産天然昆布使用 職人手削りふわしゃき昆布」(内容量=30g、賞味期間=365日、製造者=大平昆布、本体価格=328円)=三陸昆布が原料。通常のとろろ昆布と違い、酢を添加せず、職人が手削りでつくり上げる。昆布のう…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・今野一彦店舗商品本部長 みやぎ生活協同組合は、今上期、供給高、客数、客単価ともに業績は好調に推移している。店舗事業では、競合対策として宮城県南の店舗で改装を進めた。東日本大震災からの復興への思いを込めて、東北各地のえ…続きを読む
◇マークスホールディングス15周年感謝の集い マイヤグループは岩手県から宮城県気仙沼市にかけて20店舗(マイヤ18店舗、ビハン2店舗)を展開。この数年は盛岡、一関など内陸部の比重を高め、競争力を磨いてきた。 63期(23年4月~24年3月)の実績…続きを読む
◇マークスホールディングス15周年感謝の集い 青森ではディスカウントストアの出店が相次ぐ。撤退を表明したイトーヨーカ堂跡地にはロピアが、SCガーラタウンにはMEGAドンキが出店。激しい競争の中で成長を実現しなければならない。 48期(23年4月~…続きを読む
◇マークスホールディングス15周年感謝の集い 山形県内の人口は101万4517人(6月1日時点)で100万人割れが目前に迫ってきた。人口減少や高齢化に加え、コスト面での課題も多い。同業や異業種との競争が激化する中、店舗開発を成長の軸に位置付け、県内…続きを読む