冬季東北流通特集2024
◆冬季東北流通特集:出店再開へコスト対策焦点に 新設計で初期投資抑制
資材高や人件費の高騰により一時的に足踏みしていた出店を再開する動きがSM各社の間で目立つ。DSやDgSが店舗網を拡大する中、開発への投資を惜しめば遅れを取る懸念がある。初期投資を抑え、ローコスト経営を維持できるビジネスモデルの構築が求められている。
福島県郡山市のヨークベニマルは建設コストの負担増を問題視しながらもいわき市の泉玉露店で天井をむき出しにした“スケルトン”設計を採用した。総投資額を大幅に削減したほか、最新式のエアコンや冷凍リーチインショ