ファベックス特集:惣菜最前線=スーパー コスパ追求の商品開発
2025.04.15
◆集客と収益を担う花形部門 SMの惣菜は、生鮮3品にも増して同業態の花形になりつつある。消費者ニーズが素材から惣菜にシフトしている長期トレンドに加え、粗利を稼ぐ部門として経営上の重要度が増している。店内厨房を活用した商品づくりは、CVSやドラッグス…続きを読む
3月1日付でイトーヨーカ堂(IY)の代表取締役会長に就くヨークベニマル(YB)の真船幸夫会長は、IYの改革について「商品と販売を一本化し、縦の組織だったのを横にしてスピード感を持って取り組むのが大きな役割」とYBでの知見や経験を生かして、組織の連携…続きを読む
3月1日付 〈人事異動〉 ▽取締役兼IY代表取締役会長(取締役会長)真船幸夫▽取締役執行役員営業本部副本部長(取締役兼IY取締役執行役員販売本部長)須賀秀人▽取締役常務執行役員管理本部長(常務執行役員管理本部長兼人事教育室長)松岡友幸▽執行役員経…続きを読む
2月26日付 ※ZM=ゾーンマネジャー、MD=マーチャンダイザー、SV=スーパーバイザーの略 ▽福島ZM(会津ZM)千葉康夫▽会津ZM(友部スクエア店長)川本弘▽県南ZM(須賀川南店長)橘正樹▽いわきZM(茨城南ZM)木本淳▽仙東ZM(塩釜店長)…続きを読む
森永乳業は、宮城県民の健康課題解決へ向けたプログラムを推進している。宮城学院女子大学、ヨークベニマル、魚国総本社、宮城県と産官学5者でスクラムを組み、腸活をはじめとする健康レシピ作りを推進。宮城学院女子大学の学生が、「ビヒダスヨーグルト」と地元食材を…続きを読む
◇人口、物流課題との共生目指す 東北経済の転換点に 2025年の幕が開けた。デフレから抜け出し、個人所得と物価が安定的に上向く成長型経済への転換点となるか。それとも人件費や資材、原料の高騰が経営を圧迫し利益を生み出しにくい構造が継続するか。先行きは…続きを読む
【東北】ヨークベニマル(YB)は来春、旧イトーヨーカドー跡に「ヨークパーク」を開業する。YB西ノ内店を核店舗に約30テナントを誘致し、衣食住に提案できる商業施設を目指す。店舗コンセプトでは環境に配慮。壁面の一部に間伐材を使用、リサイクルステーションを…続きを読む
◆営業利益率の最大化へ 人件費や建築費、原材料費はどこまで上昇するのか、収束の兆しは見えない。ヨークベニマルの2025年2月期の第2四半期決算(3~8月)は売上高2451億1800万円(前年同期比2.9%増)、営業利益92億9600万円(同0.6%…続きを読む
資材高や人件費の高騰により一時的に足踏みしていた出店を再開する動きがSM各社の間で目立つ。DSやDgSが店舗網を拡大する中、開発への投資を惜しめば遅れを取る懸念がある。初期投資を抑え、ローコスト経営を維持できるビジネスモデルの構築が求められている。 …続きを読む
昨年6月にヨークベニマルの子会社になったマルニが傘下入りしてからの初出店となったデイリーポート新鮮館利府店。生鮮中心に地域密着の品揃えで高い支持を得ているマルニが、ヨークベニマル傘下でどのような店舗をつくるかに関心が集まっていた。マルニの会長でもある…続きを読む